Water supply GLP
水道GLP(Good Laboratory Practice)とは「水道水質検査優良試験所規範」の略であり、水質検査機関等が管理された体制の下で適正に検査を実施し、水質検査結果の精度と信頼性の保証を確保するための認定基準で、国際規格ISO9001とISO/IEC17025の一部を基に水道の水質検査に特化させた規格です。社団法人日本水道協会が「審査~認定・登録」を行っています。
適用範囲は現在取得認定しておりますISO/IEC17025とは異なり、水道GLPは水道基準項目の全51項目が原則となります。また、原水や処理工程水の検査にも適用は可能です。
ラボとはラボラトリーの略であり、研究所、実験室のことを意味します。この充実とは、水道法20条に基づく登録水質検査機関として、設備、計量機器、人材、またこれに付随する文書等の適切な維持・管理をより確実なものにしていくことと考えられます。
適用基準 | 適用基準 |
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水道水質検査優良試験所規範 | 水道水質基準項目(51項目) 水道水・浄水 |
水道水質基準項目(51項目) 水道水・浄水 | 藤吉工業株式会社 水処理技術研究所 |